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ロボットの活用〜日本の国家理念

 投稿者:stargazer  投稿日:2004年 3月14日(日)10時56分34秒
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  ロボット兵士のニーズはあると思います。今後、少子化で自衛隊も人の確保が難しくなるだろうし、大東亜戦争のように何十万も若者が死ぬような同様の事態は今の日本には堪えられないでしょう。ロボットの活用は真剣に考える時にあるでしょう。しかし、主力としてなり得るかと言えば無理だと思います。その理由は戦場はデジタル思考で判断できるほど単純ではないからです。コンピュータには難しいと言われる囲碁において、碁盤の上はルールと対戦者の意図しかありませんが、実際の戦場は、対戦者がコントロールできない天候や住民、マスコミ、さらには味方の損害による対戦者同士の憎悪や怒りがあり、如何に交戦規定(ROE)を遵守し法的に正しいことを行っても、判断が状況に適合しなければ過剰防衛とか対応の遅延などの批判が発生じます。そういった観点でロボットを主力にするということは難しいと考えます。ただし、ロボットで人間の役割を代替えできる分野、特に武器の使用を伴わないもの(例えばUAVなど)では積極的に使用すべきだともいます。残る問題は、開発経費、実戦テスト等の話です。経費節減、実戦テストのためには武器輸出するのが手っ取り早いのです。実戦テストの必要性は、今般のイラク派遣で問われるのではないでしょうか。装輪装甲車や小型装甲車、小銃、防弾チョッキ、ヘルメット等が本当に敵の弾から隊員を守ることができるのか。経費削減では、自民党は武器輸出禁止の見直しを考えていますが、(現段階ではBMDに限定している)武器輸出をせずに経済発展をした先進国は日本以外になく、だからこそ戦争反対と言ってもある程度の他国からの理解があったようにも思いますし、武器輸出禁止は戦争を地球上からなくそうとする崇高な理念の体現の一つです。何も日本一国が戦争を放棄して日本が蹂躙されてもいいということではなく、ミイラ取りがミイラになったのでは理念に全く重みがなくなってしまうということを言いたいのです。この崇高な理念は社会党や共産党が言うほど甘いものではなく、本当に茨の道でありましょう。日本国民全員の覚悟が必要だと思います。(自民党などの言う普通の国家になるというのは易きに流れるような気がします。)  

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